新宿区の治安・住みやすさ
- 新宿区治安が悪いランキング
- 1位
特に多い犯罪BEST5
- 自転車盗
- 窃盗
- 侵入窃盗
- 車上狙い
- オートバイ盗
- 人口
- 34万1,000人
- 人気のある駅
- 新宿駅
- 高田馬場駅
- 四谷駅
- 飯田橋駅 等
- 治安が悪い駅
- 新宿駅
- 暴行事件
- 超多い
- 住居侵入・痴漢
- 超多い
不動産鑑定士
ウォーレン
新宿区の治安犯罪発生件数
犯罪が多いのはやはり乗降客数世界一の新宿駅。警視庁の犯罪情報マップを見ると、昨年1年間で刑法犯数が多かったのは新宿駅の北側にあたる新宿1丁目、3丁目、7丁目の辺りが最も多発しています。また西武新宿駅、歌舞伎町のある辺りもかなり犯罪件数は多いですね。駅の西側、都庁当たりまで行くと犯罪件数はかなり低くなりますが、駅の東側の歌舞伎町や靖国通り近辺ではかなり高くなります。
一方、新宿ほどではないものの乗降客数の多い四谷、飯田橋の辺りは、大きな繁華街が形成されていないだけに犯罪発生率は低め。早稲田大学のある高田馬場駅近辺、コリアタウンが形成されている新大久保駅近辺は、新宿駅ほどではないにせよ比較的犯罪件数は多めです。
新宿区の犯罪情報を知るには?
新宿警察署
URL:http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/4/shinjuku/index.htm
しんじゅく安全・安心情報ネット(不審者情報メール配信)
URL:http://www.city.shinjuku.lg.jp/anzen/kikikanri01_000002.html
警視庁犯罪情報マップ
URL:http://www2.wagmap.jp/jouhomap/Portal
新宿区の住みやすさランキング
1位:新宿駅
特徴:治安の悪さが際立つ新宿駅周辺ですが、国内屈指の歓楽街があり、観光客が大勢やって来る場所であるのも事実。2016年4月には、それまで駅周辺に散在していた高速バスの乗降場を一カ所にまとめた「バスタ新宿」がオープン。日本中から観光客が集まる一大交通拠点になっています。また成田・羽田に到着した外国人観光客が、いったんバスタ新宿までやってきて、そこから日本各地に安いバスで移動するという現象も起こっているようです。
駅ビルも充実。隣接するルミネには吉本の有名芸人が舞台に立つ「ルミネtheよしもと」があり、連日大勢のお客さんで賑わっています。駅構内は迷路のように広大で、行くたびに新しい発見がある場所です。駅ビル内には若者向けのファッショナブルなお店が数多くある一方で、主婦・高齢者の方が買い物を楽しめる百貨店(京王百貨店、小田急百貨店)もあります。
2位:西部新宿駅
特徴:JR新宿駅からは靖国通りを渡った先にあるのが西武新宿線の西部新宿駅。この駅は日本最大級の歓楽街である歌舞伎町の最寄り駅になります。歌舞伎町というと、ぼったくりバーを始め、一部治安の悪い側面があるのは間違いないですが、映画館があり、豊富な飲食店があり、夜に遊ぶところがあり、人を惹きつけてやまない魅力あふれる街です。
最近は外国人観光客の観光コースになっており、近年では「ロボットレストラン」が外国人に人気を博していますね。また新宿コマ劇場跡地の東宝ビル屋上にある「ゴジラ」も、ちょっとした観光スポットになっているようです(「実際見ると、そんなに大したものではない」といのがネット上での定評ですが・・)。
3位:神楽坂駅
特徴:東京メトロ東西線の神楽坂駅。神楽坂は、様々な不動産会社が行っている住みたい街ランキング、好きな街ランキング等で常に上位に位置しています。特に近年はお洒落な和風スイーツ店が数多くオープン。口コミで人気が高まり、20~30代女性からの評価も高いようですね。江戸時代から花街として栄え、最盛期の昭和初期には600名ほどの芸者さんがいたと言われています。現在は料亭も芸者さんの数も随分と減りましたが、和のテイストの濃い街の雰囲気は、日本人の琴線に触れる部分があると言えそうです。
新宿区で大きな公園や自然環境がある地域
新宿駅の東側にある新宿御苑は、広大な敷地にたくさんの種類の木々が植えられており、まさに大都会の中のオアシスです。3月下旬から4月にかけては桜が咲き誇り、秋になると紅葉を楽しめます。入園料が掛かる(大人200円、小・中学生50円、幼児は無料)のですが、その分、危険性のない安全な公園になっていますね。
西側では都庁のそばにある新宿中央公園が有名。一昔前はホームレスの人たちのテントが軒を連ねている場所でしたが、都が無断占有を厳格に禁止するようになったため、今では全く見られなくなりました(ベンチに座り込んでいる人はちらほら見かけますが)。面積が広く緑が豊富なので、昼間から多くの人が訪れ、仕事の合間の休憩をしたり、スポーツを楽しんだりしています(フットサル場も整備)。
区の北側の区立新宿スポーツセンター近辺も緑が豊富です。早稲田大学近くの戸山公園も面積の広い公園で、桜の名所として知られています。
新宿というと、コンクリートジャングルの代表格の地域のようにも思われますが、区内各所に広大な公園が整備されているので、その気になれば緑に触れる機会は豊富にあると言えます。
新宿区のジャンクション駅
新宿駅、高田馬場駅、四ツ谷駅、市谷駅、飯田橋駅。
特に新宿駅は、JR東日本(山手線、中央線快速、中央・総武線、埼京線、湘南新宿ライン)、京王線、小田急線(小田原線)、東京メトロ(丸ノ内線)、東京都交通局(新宿線、大江戸線)の5社の電車が乗り入れるマンモス駅。
新宿区の治安住みやすさ口コミ
この間、オーストラリアの友人を連れて行って大喜びされたのが侍ミュージアム。
こんな博物館があるなんて日本人でも知らない人は多いのでは。
入場料が1,800円と高いですが、外国人受けするのは間違いない
「侍ミュージアム」は歌舞伎町にやって来る外国人観光客の多くが訪れ、知る人ぞ知る新観光名所となっています。最近はテレビや雑誌で取り上げられることも増え、徐々に知名度は上がっているようですね。場所は西武新宿駅から歩いて4分ほどの歌舞伎町のど真ん中。今や外国人観光客の観光ルートにもなっている歌舞伎町の中に、「いかにも日本」とでも言うべき博物館があるのは、外国人にとっては嬉しいと思います。
展示されているのは兜、火縄銃、日本刀など。外国人が見ても珍しいでしょうが、若い日本人も楽しめそうです。鎧と袴を身に付けて記念写真を撮ることができ(女性はお姫様の姿)、また充実したお土産コーナーで買い物を楽しむこともできます。別途料金を払えば、「侍書道教室」や「日本刀講座」なども受けることができ、日本文化に触れる良い機会になるでしょう。むろん、館内の展示物の説明、係員の対応は全て英語対応可となっています。
ホームページもあるので、興味のある方はぜひ。
URL:http://www.samuraimuseum.jp/index.html
あと侍ミュージアムのすぐ近くに、2016年7月に「手裏剣道場 新宿忍者からくり屋敷」がオープンしています。こちらは博物館ではなく、忍者の格好に着替えて手裏剣を投げることができるという体験型の娯楽施設です。こちらも外国人に人気急上昇中で、「侍ミュージアム→手裏剣道場」というのが一つの観光ルートになりつつあります。
新宿ゴールデン街を抜きにしては、新宿は語れない。ディープな雰囲気が最高。最近は外国人ばっかり目につく
新宿ゴールデン街は歌舞伎町の端っこにある飲食店がびっしりと軒を連ねる場所。雑多な雰囲気が特徴で、整理整頓されてないところが魅力だと言われています。バー、スナック、ラーメン屋、小料理屋など店舗の種類は様々で、ざっくばらんに客と主人、客同士が会話を楽しんでいます。
最近では外国人観光客が多く訪れ、かつての労働者の憩いの場から、今や観光スポットへと変貌しつつあります。ただ小ぎれいな店は少なく、しかもどのお店も常連さんがけっこうたむろしているので、観光客や一見さんが気楽に入れるお店というのは、意外と少ないのかなという気もします。軽く飲むくらいなら、どのお店でも歓迎してくれるとは思いますが。
夜になるとやや薄暗い場所も増えるので、ひったくりや窃盗などに気を付けるべきでしょうね。
新宿駅のすぐ近くで、ゴッホの絵を見れる場所があるなんて知らんかった。あんなところに美術館があるとはだれも思わない
東京都内には有名美術館はたくさんありますが、新宿区にも全国的に知られる美術館があり、しかも新宿駅から徒歩5分の所にあるのです。それは損保ジャパン日本興亜ビルの42階にある「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」です。美術館といっても、普通の美術館のように独自の施設が建設されているのではなく、ビルの一つのフロアが美術館になっているという珍しい形態になっています。東京だと六本木ヒルズの森美術館なども同様の形をとっていますね。
「ビルの中にあるなんて、大した美術館ではないのでは?」と思ってしまうかもしれませんが、世界的に名を知られる「ゴッホのひまわり」を始め、セザンヌ、ゴーギャンの作品が常設で展示されています。まさに「本物」の絵画美術に触れることが出来るわけです。また世界各地の美術館から美術品を取り寄せ、定期的に大々的な展覧会も行っています。
新宿駅からすぐ近くなので、都会の雑踏の中で疲れが溜まったら、美しい絵画を見て心を和ませるというのも一つの方法。新宿区で働くサラリーマンにもお勧めのスポットであると言えそうです。
こちらもホームページがあるので参考にどうぞ
URL:http://www.sjnk-museum.org/