大田区の治安・住みやすさ
- 大田区治安が悪いランキング
- 5位
特に多い犯罪BEST5
- 自転車盗
- 車上狙い
- 侵入窃盗
- オートバイ盗
- ひったくり
- 人口
- 72万2,000人
- 人気のある駅
- 蒲田駅
- 大森駅
- 池上駅
- 平和島駅
- 治安が悪い駅
- 蒲田駅
- 暴行事件
- 超多い
- 住居侵入・痴漢
- 多い
不動産鑑定士
ウォーレン
大田区の治安犯罪発生件数
大田区には東海道線の駅の大森駅、蒲田駅がありますが、この両駅の周辺は、区内はもとより東京都内全体で見ても犯罪件数が多い地域だと言えます。自転車盗、車上狙い、侵入窃盗といった窃盗系の犯罪が非常に多く、粗暴犯も多く検挙されています。
さらにネット上では、大森駅・蒲田駅周辺は暴力団のような風貌の人、怖そうな外国人などの目撃情報も多いです。両駅とも飲み屋街、歓楽街もあって雑然とした雰囲気が強く、特に駅周辺の薄暗い場所を夜に一人歩きするのは危険だと言えます。
一方、区の西部の池上、久が原、田園調布などは高級住宅街として知られていますが、この辺りの治安は良好。犯罪発生件数は大森駅、蒲田駅周辺よりもかなり少なくなります。地域によって治安状況が大きく変わり、「大田区は治安が良い・悪い」と一概に言いにくいところが、同区の特徴と言えるかもしれません。
大田区の犯罪情報を知るには?
「区民安全・安心メールサービス」
大田区が行っているメール配信サービスで、登録しておけば区内の防犯、防災情報をいち早く教えてくれます。「大森」、「蒲田」、「調布」、「糀谷・羽田」それぞれの地域ごとの防犯情報を選択して受け取ることもできるようです。
大田区「区民安全・安心メールサービス」
URL:
http://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/chiiki/bousai/bouhan/anzenmail.html
大田区の住みやすさランキング
1位:蒲田駅
特徴:複数の路線が乗り入れる交通面の利便性の高さ、そして駅直結の大型商業施設「グランデュオ」をはじめ、商業施設が豊富にあることによる買い物のしやすさから、やはり蒲田駅は根強い人気があります。西口にはドン・キホーテ、サンライズ商店街、東口には蒲田東口商店街があり、日用品は全て蒲田駅界隈で揃えることができるようです。 一方、夜になると歓楽街としての顔が色濃くなり、水商売系のお店が各所でオープンし、昼間とは全くことなる雰囲気が漂います。蒲田駅周辺は都心で働く人・京浜工業地帯で働く人のベッドタウンとして栄えてきた街。「働くおじさんが夜に楽しめる街」としての歴史を持っているわけです。現在もその伝統は変わらず持ち続けており、雑然とした雰囲気を好む人にはたまらない街とも言えます。
一部、昭和色が強く残る場所はありますが、駅周辺は再開発も進められ、オシャレな雰囲気も年々強まっています。オジサンの歓楽街から若い女性が買い物を楽しめる街へと、少しずつ変化しているようです
2位:大森駅
特徴:大森は蒲田に比べると街としての規模はやや小さいですが、西友やイトーヨーカドーなど大型スーパーがあり、またレジャースポットの多い平和島に近いのが魅力。大井競馬場が近いので、競馬好きの方にもおすすめの街だと言えます。
大森駅西口は街と言うよりは住宅街が広がる地域。「山王」と呼ばれる地域で、田園調布に次ぐ高級住宅街として知られています。東口はスーパー、商店街が連なる地域で、買い物重視の賃貸物件を探すなら、東口界隈がお勧めと言えます。ただ東口近辺は、蒲田駅ほどではないにせよ治安が悪いので、そこは用心する必要があるでしょう。西口は一軒家が多いですが、東口はマンションが多く、賃貸物件も見つけやすいようです。
3位:田園調布駅
特徴:閑静な住宅街で静かに生活できる街として、昔から人気の高い地域。商業施設が豊富で若い女性に人気のある自由ケ丘に近く、また多摩川が近いので散歩・ウォーキングに取り組むこともできます。充実した生活を送りたいという方には、まさに望ましい土地だと言えるでしょう。
ただ難点としては、田園調布の街自体にはスーパーやコンビニが少ないこと、また都内通勤者にとっては、田園調布駅から都内まで電車でのアクセスがやや時間がかかることです。一人暮らし向けの物件が少なめとも言われていて、若い世代にはやや敬遠される向きもあるようです。
それでも治安は良好ですし、「田園調布に住む」というのは、都内生活者にとってのある種のステータスにもなります。憧れの街としての魅力を持ち続けている街と言えるでしょう。
大田区で大きな公園や自然環境がある地域
大きな公園としては、区の北西部にある洗足池公園、小池公園、東調布公園、区の南東部にある森ケ崎公園、萩中公園、平和の森公園、大森ふるさとの浜辺公園、城南島海浜公園などが有名。その他、住宅地の合間に狭小公園が散在しているという状況です。
あと忘れてはならないのが池上本門寺。お寺周辺は広大な緑に覆われ、四季折々の自然の風景を楽しめる場所でもあります。また多摩川沿いには河川敷公園が多く、野球やサッカーのできるグラウンドが整備され、川沿いの道はジョギングやサイクリングを楽しむ人でいつも賑わっています。
大田区のジャンクション駅
蒲田駅が、東海道線、東急池上線、東急多摩川線が重なっています。蒲田駅から500メートルほど離れた場所には京急蒲田駅もあり、この辺一帯は大田区でも最も反映している地域ですが、同時に犯罪も多く、治安面で最も気を付けないといけない場所でもあります。京急蒲田は京急空港線に繋がる駅なので、羽田空港を利用する人には馴染みのある駅でしょう。
大田区の治安住みやすさ口コミ
羽田空港で飛行機を見たいなら、第二ターミナルがお勧め。子供を連れていったら、飛行機の離発着を間近にみることができて大喜びでした
羽田空港の第二ターミナルの展望台は、飛行機を眺める場所として最も人気があります。土日祝日は家族連れで賑わっていますが、平日はけっこう空いていて、夜景を楽しむ人も多いようです。空港を利用するときでなければ飛行場には来ないものですが、展望デッキは飛行機を見たり、空港内のレストランで食事をしたりするためだけに行くとしても、価値は十分にあります。
展望台は第二ターミナルの方が評判は良いですが、第一ターミナルの展望台も悪くありません。開場時間は朝の6:30から夜の22:00まで。夜にデートにくるカップルも少なからずいるようですよ。
この間、大田区の城南島海浜公園に行って来たけど、飛んでいる飛行機をすぐ近くで見ることができてびっくり。
夕方行くと、キレイな夕日も拝めます
城南島海浜公園は、海に面した公園で、海岸沿いは人工の砂浜が作られていて、夏場は家族連れで賑わいます。春~秋の間は綺麗な夕日を見られるスポットとしても知られています。夕日がきれいな場所としては、関東だとやはり江ノ島が有名ですが、この城南島海浜公園もそれに引けを取らないほど美しい光景を目にすることができます。
また何といってもこの公園の醍醐味は、羽田空港のすぐ隣の島と言うことで、大迫力で飛行機の離着陸を見られるということ。夕日の中を飛び交う飛行機の光景は独特の情感があり、飛行機写真家が選ぶ撮影スポットとしても有名です。芝生広場では、シートを引いて家族でのんびりとお弁当を食べることができますし、オートキャンプ場も整備されています。カップルで、そして家族で楽しめる公園だと言えるでしょう。
大森海苔のふるさと館に子供を連れて行ってきました。入場無料の割には見ごたえのある展示物が多く、大人の私も勉強になった
羽田沖は、今でこそ羽田空港や工場が建てられていますが、高度成長期以前は海苔の産地として有名でした。昭和39年に海苔の生産は終わりを迎えてしまいましたが、当時の海苔産業の実態を今に伝えるべく活動しているのが非営利活動法人の「海苔のふるさと会」です。この団体が大森海苔のふるさと館の運営を行っています。
館内には、当時使われていた海苔採り舟をはじめ、海苔を採取するための様々な道具が展示されています。また海苔産業の歴史を「大田海苔劇場」にてドラマ仕立てで分かりやすく解説してくれるので、大人も子供も楽しめると思います。郷土史の勉強を趣味としている高齢者の方にもお勧めのスポットだと言えますね。
それほど大きな博物館ではないので、この施設のためだけに出かけるとなると、やや物足りなさがあるかもしれません。博物館で海苔のことを学んだついでに、平和の森公園近辺で買い物や映画を楽しむと、一日を十分満喫できるでしょう。